ピースプーン

「ピースプーン」第3回

秋葉原は万世橋付近にあるモダンな建築「交通博物館」が70年の歴史に幕を閉じたことは、ニュースでも話題になっていたほどです。現実には大宮へお引っ越しするのですが閉館間際には、別れを惜しむ大人子供で、入場制限をしていた程、大盛況だったことが記憶に新しいものです。街頭インタビューでは「ずっとあるものだと思っていた」「なくなってしまって残念です」との意見が多数。…

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「ピースプーン」 第2回

最近「卵かけご飯」が静かなブームだそうです。一体いつからブームになっているのか分からないのですが静かにヒタヒタとブームがやって来ているそうです。今更、スポットライトを浴びせなくとも、私の家では数十年前からブームになっているスタンダートなニッポンの食べ物としての栄冠輝くシンプルで栄養価高い逸品ですよね。…

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「ピースプーン」 第1回

かれこれ10年ほど前に、ロンドンの骨董市を尋ねたときに、目利きの友人がとある店先の商品の中から化粧箱を見つけました。その中には、カップに添えるには大きく、スープをいただくには頼りない大きさのスプーンが6客、子犬が乳を飲むように並んで入っていたのでした。店主の説明によると、豆を食べるための專用のお匙だそうで、確かに豆を匙の腹にすくいやすいように片側がヘラ状になっているのでした。…

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関根 朝子(せきね あさこ)さんは東京都港区南麻布生まれ。イラストレーションを中心としたデザインワークを手掛けている。(イラスト&エッセイから舞台美術デザイン制作まで大小問わず)。食べ物好きが高じてほぼ毎日築地市場に通っている。好きな言葉は、「よくかんで食べよう」「医食同源」。

「ピースプーン」の由来(第1 回概略から)
かれこれ10 年程前に、ロンドンの骨董市を尋ね歩いた時に、目利きの友人がとある店先の商品の中から化粧箱を見つけました。その中にはスプーンが6客、子犬が乳を飲むように並んで入っていたのです。豆を食べるための専用のお匙です。「豆料理專用のお匙」から「ピース」+「スプーン」=「ピースプーン」という、空気が抜けたような語呂のこころよさがずっと心の片隅に残っていたので…このタイトルになったのでした。

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商品紹介

イラスト&エッセイスト/関根朝子氏
による美味しいコラムです。

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