味噌だれは、その濃厚な風味とコクが魅力ですが、加熱するとどうしても褐変してしまうという課題がありました。
今回、お客様である食品メーカー様から、弁当などに使用するため、「加熱調理後も色鮮やかな味噌だれを開発したい」というご要望をいただきました。
お客様の課題解決に向けて、以下の3点を重視した提案を行いました。
褐変抑制: 加熱による味噌だれの褐変を最小限に抑えること風味保持: 味噌本来の風味を損なわず、むしろ引き立てること作業効率: 製造工程を複雑化させず、お客様の作業効率を維持することそこで、長年のOEM製造で培った知見と技術を駆使し、原料の選定と配合の調整によって褐変を抑える味噌だれの開発に着手しました。
今回の開発では、味噌の特性を深く理解し、最適な素材を選ぶ「原料選定」と、その素材の力を最大限に引き出す「配合調整」が成功の鍵となりました。
褐変しにくい味噌の選定: 数種類におよぶ味噌を比較検討し、加熱による色の変化が少ない味噌を選定しました。原料配合の最適化: 味噌の種類や配合比率を調整することで、風味を損なうことなく褐変を抑制することに成功しました。
「加熱しても色が変わらず、味噌の風味もしっかりと感じられる味噌だれのおかげで、弁当メニューのバリエーションが大きく広がりました。お客様からも好評で、売上アップに繋がっています!」
お客様に喜んでいただけたことは、私たちにとっても大きな喜びです。今後も、お客様の課題を解決するパートナーとして、精一杯努力してまいります。
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