魚加工メーカー様は、
より多くのお客様に魚の美味しさを届ける
新たな製品開発を検討していました。
その一環として、若い世代へのアプローチや新しい味の創出を目指し、
大学とのコラボレーション製品の販売企画が立ち上がりました。
しかし、家庭で考案されたレシピを工場規模で量産するには
さまざまな調整が必要でした。
弊社では産学連携の取り組みは今回が初めてでした。
大学生が考えたオリジナルレシピの再現性を高めるため、
製造現場での量産・品質安定を重視し、原料の選定や配合比率を綿密に調整。
ご依頼企業様や大学の関係者と試食を重ねながら、理想の味に近づけていきました。
このプロセスにより、当初のレシピのおいしさを維持しながら、
工場での安定生産が可能な調味料の製品化に成功。
家庭向けだけでなく、幅広い市場展開にもつなげていただける仕上がりとなりました。
最大のポイントは「レシピのおいしさをそのままに、工場ベースの大量生産へ落とし込む」こと。
原材料・工程・コストバランスを継続的に検証して、双方のご要望を柔軟に調整。
関係者全員での試食・意見交換が成功のカギとなりました。
「大学とのコラボにより、これまでにない新しい味の商品が生まれる過程は画期的でした。
家庭の味を工場で安定して再現できたので、今後も積極的に新製品づくりに取り組みたい」
とうれしいお言葉をいただいています。
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