いわしやさんまといった特定の魚の煮つけに最適なタレを新たに開発したい、というご要望が寄せられました。
お客様は既に自社で煮つけ用たれをお使いでしたが、より一層「おいしさ」を追求し、商品力向上を目指していました。
ご要望としては「プロの味」まずは現在ご使用中のたれを確認し、好ましい味の特徴を詳細にヒアリング。
その上でいくつかのサンプルを作成し、ご試食いただきながら、「プロの味とはなんぞや」という課題に向けて最適な味の方向性を導き出していきました。
煮つけの味の決め手となる醤油選定に着目。
醤油とは一口に言っても、メーカーや製造法で大きく風味が異なります。
弊社のネットワークとノウハウを生かし、目的にマッチした複数の醤油を取り寄せ、
時には組み合わせて使うことで、理想的な味の複雑さと奥深さを実現しました。
単一の醤油に頼らず、複数の醤油を選定・ブレンドすることで、
お客様の求める“プロの味”を再現したことが最大のポイントです。
また、密なヒアリングと試食のフィードバックを重ねることで、細部までご希望を反映する仕上がりとなりました。
「煮つけの味が格段に良くなった」、「他社との差別化ができた」とご満足のお声をいただいています。
今後も、新たな魚種や用途ごとのたれ開発をお願いしたいというご期待も寄せられています。
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